2004年07月09日 |
奥秩父 国史ヶ岳・北奥千丈岳(2592m 2601m) |
国師ヶ岳山頂より 奥秩父の最高峰である北奥千丈岳・国師ケ岳に登ってきました。 お目当ては石楠花が咲く「夢の庭園」と山頂からの展望でしたが・・霧が出てしまい、いまいちでした。 【行程・時間】 |
【コースデーター】 途中写真撮影などの休憩時間が多いので・・・参考程度に
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車で大弥峠へ向かう 早朝に家を出発し中央道で勝沼ICまで車を飛ばす。 いつもながら朝日を背に受けて走る早朝の中央道は爽快だ。 勝沼から一般道で塩山を通過し大弥峠方面に入る。 ここから奥秩父の山塊を越える山道に入り延々と山道を登っていく。やがて霧が出はじめ峠の頂上に出る。峠を少し超えたあたりが大家峠の駐車場である。(8:20到着) 夢の庭園 準備を済ませ(8:30)登山道に入る。 木の急な階段で整備された登山道はとても歩きやすい。 しばらく登ると真新たらしい木で掛けられたばかりの急な階段が現れる。ここが夢の楽園と呼ばれている場所で、石楠花と岩、そして枯れ木が造られた箱庭のように綺麗だが、この日はガスのため遠望が出来ず残念!。 |
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石楠花はまだ蕾だったが、来週あたりには一斉に花が開き素晴らしい景観を見せてくれそうだ。 夢の庭園を過ぎると階段が終わり普通の登山道に変わる。 少し登り尾根に出たところが前国師岳だが、ピークが無く分かりにくいが看板が目印である。 ここから少し下ると、国師ケ岳と北奥千丈岳の分岐店に出る。 ベンチがあり風が通り抜ける気持ちの良い場所だったのでここで一息いれる。 周りはコメツガの新緑に赤い新芽が混じり高山らしく見ごたえがある景色が広がる。 |
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国師ケ岳 10分ほど休憩して、まず国師ケ岳に向かう。コメツガの林の中の道を辿り、緩やかな坂を上りきったところが山頂だ。 北面は展望が開けておりこれから向かう北奥千丈岳が見える 国師ケ岳山頂から先程休んだ分岐点まで戻り、今度は北奥千丈岳に向かう。 気合を入れなおして登り始めたが・・すぐに展望が開け山頂に着いてしまった。 南には国師ケ岳が見えている、西には富士山、正面には南北アルプスが望めるはずだが、・・ガスで全く展望がきかない。 |
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山頂付近のツガや松には、鮮やかな紫色の実(?)が成り花が咲いていた。石楠花はまだ蕾だが、咲き出せは山一面が覆われるほど沢山ある。 少し早かったがここで軽く昼食を採り下山することにする。 帰りは、夢の庭園を通らず、別コースを下る。歩きやすい木の階段を軽快に下って降りきったところに大弥小屋がある。 まだ昼前のためコーヒーを飲みながら小屋の主人からこの山の話しを聞く。 ・・・来週には石楠花が咲き出し、それは素晴らしいとのこと 今度は石楠花の開花時期に標準をあわせて・・また来てみよう。 |