2005年07月05日
陣馬山(855m)
陣馬山頂

 毎週休みになると雨が降り、だいぶストレスがたまり始めたころ・・

朝から降っていた雨は昼頃上がりそうな予報だったので、近くの陣馬山まで登ってみた。

【行程】
 自宅(車)〜栃尾尾根登り口(13:40)〜栃尾尾根〜陣馬山山頂(14:50)
 陣馬山山頂(16:30) 〜 栃尾尾根 〜 駐車場着(17:20)
 

     このところ休みの日は毎週雨。  
梅雨だから仕方ないのだが・・、いささかストレスが溜まりはじめていた・・・・

 今日も朝から雨、10:00を過ぎる頃、空が明るくなり雨が上がりそうになってきた。
近くの陣馬山だったら、難所もないし多少足場が悪くても登ってこれそう
・・と、いつものパターンで車を走らせる。  国道20号を藤野で右折し、栃尾尾根の登山口に着いたころには、すっかり雨が上がり日も差してきた。
13:40 気を良くして畑の中の急坂を栃尾尾根まで登り始めた。・・が、30分も歩くと俄かに暗くなり大粒の雨が滝のように降ってきた。・・・仕方なく、大きな木の下に入りしばらく雨宿りする。
20分くらい待つと雨が小降りになった。
しばらく登ると栃尾尾根に出る。濡れた林の中の尾根道ふだが地面が砂利状のため、ぬかるまず意外と歩きやすい。
 途中、トラノオの群生している場所があったので写真を撮影、最後の急で長い木段を登りきると陣馬山の頂上に出た。・・名物の白馬の像が霧の中に建っていた。
霧のため展望はきかなかったが山頂付近の新緑も、雨と霧でいっそう鮮やかさを増していた。
 
 清水茶屋・富士見小屋などの山荘があり、展望を楽しみながら休憩できるはずだが・・・
この日は写真のとうり霧で全く展望がきかない。 
頂上の展望は、「神奈川の景勝50選」に選ばれているように素晴らしいのだが・・。
 山頂で昼食をとっていると、突然叩きつけるような雨が降ってきた。急いで屋根のある小屋に逃げ込んだが、そのうちに強い南風が強まりまるで台風のようだ。 
 1時間ほどベンチで待つとまだ雨は降っていたが空も少し明るくなってきた。 明るいうちに車まで到着したいので、まだ降り続いている雨の中を下山する。(16:30)

 栃尾尾根の半ばまで下ると雨も止み時折夕日も差しはじめ、ガスに霞んだ杉林が幻想的な光彩を見せてくれた。

17:20 駐車場に到着
   身体は雨で濡れたが、久々の山歩きでひと汗かけ・・気分は爽快だった。