2005年04月30日 |
丹沢 岳ノ台〜大山(1254.7m) |
前日の夜、突然思い立ち丹沢方面へのドライブを兼ね、岳ノ台〜大山を散策してきました。 【行程・時間】 ヤビツ峠(9:00)〜岳ノ台(9:50)〜ヤビツ峠10:30 ヤビツ峠(11:10)⇒大山(12:30)⇒ヤビツ峠(15:00) |
【コースデーター】 途中写真撮影などの休憩時間が多いので・・・参考程度に
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朝少し早めに起き、家から大山から丹沢山塊を見ると、雲一つない絶好の山歩き日和だ! 写真の道具を車に積み込み出発する。宮ヶ瀬からヤビツ峠に入ると道幅が急に細くなる。対向車と自転車に注意しながら曲がりくねった道を登っていく。 新緑の渓谷は朝の光で新緑が輝きとても気持ちがいい。 しばらく車を走らせ、途中の塩水橋で車を止める。 この橋から三段の堰堤がつくる人口の滝が見える。滝と新緑とのハーモニーが素晴らしい。 オゾンがいっぱい!・・という感じで、つい深呼吸したくなる。 ■ヤビつ峠(9:00)〜(10:10)岳ノ台(10:20) ヤビツ峠の駐車場で準備を済ませ、まず足慣らしにと岳ノ台まで登ってみる。 上り口からいきなり急な木段になるが、一気に上るとそのピークに休憩所ある。そこから笹薮を下りガレ場に降りると視界が広がる。 |
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日当たりの良いガレ場にはスミレが群生し咲いており、お花畑の中を散歩しているようだ。 ガレ場を横切ると鹿止めの柵があるが、それを越えると歩きやすい尾根道となり少し登ると展望台がある岳ノ台に着く。 展望台からは、丹沢表尾根を右に見て、春霞のため霞む富士山が薄っすらと望めた。 反対側はヤビス峠を挟んで大山が単独でドンと座っている・・意外と懐が深く雄大に見える。 展望台の下の休憩所で汗を拭き一息入れる。数人のハイカーが一息入れてから菩提峠方向に下っていく。私達は此処に着くまでその時の気分次第ということで、三ノ塔にするか大山にするか決めていなかったのだが・・”大山にしよう!”という妻の一言で大山へ登り返すことに決めた。 今登ってきた尾根道を折り返し、近道するためガレ場を一気に下り自動車道路へ降りる。そこから車を止めてあるヤビツ峠の駐車場まではホンの僅かだ。 峠の茶屋で飲み物を補給して大山の情報を仕入れる。・・途中の山桜とミツバツツジが今満開とのことだ。 |
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■ヤビツ峠(11:10)〜(12:40)大山(13:40)〜(15:00)ヤビツ峠 駐車場の脇から登山道を登る。林の中の道は比較的歩きやすいが、ダラダラと登り坂が続く。途中、林の切れ目から秦野方面が望め、紫のミツバツツジも急傾斜の林に色を添えている。 40分ほど登ると、反対の視界が開け山桜越しに丹沢表尾根が望める。 この付近の山桜は盛りを過ぎていたが、山頂付近は満開で見事なピンク色を見せてくれた。 一息入れ一気に山頂を目指すと、しばらくして表参道側ルートと合流する。鳥居が有り、ここからは岩場段段が続く急坂になり歩きにくくなる、足を滑らせないように注意が必要だ。この登りを嫌って途中から左を回り込む脇道に逃げる。この道は山頂を左から巻き込むように登れ歩きやすい道だ。 すぐに、山頂の通信施設が見てきて大山(1254m)の山頂に出る。 |
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山頂からは、相模灘・江ノ島〜富士山・丹沢山塊が望めるが、この日は春霞のため遠望できない。 阿夫利神社の参拝しお昼にする。山頂の売店ではカレーやラーメンなど軽食や飲みものを販売していた。 設置されているベンチで展望を楽しみながらオニギリを食べる・・頂を吹き上げてくる風が心地よい。山頂でゆっくり景色を眺め、爽快な気分を充分に味ってから、登ってきた道をヤビツ峠の駐車場まで一気に下る。 栗まで宮ケ瀬まで下り、いつもの「玉肌の湯」で汗を流していく。 丹沢の主と言われている親父さんから、”シロヤシオが最盛期になったら見事だよ”との情報 ・・・5月末くらいが良いらしい。 ・・来月は、塔ノ岳へシロヤシオツツジを撮りにいってみよう! |